激しいせきが続く「百日せき」について、全国の医療機関から1週間に報告された患者数が1884人となり、現在の方法で調査を始めた2018年以降では4週連続で過去最多となったことが分かりました。
「百日せき」は激しいせきが平均で2~3週間続く感染症で、特に乳児が感染すると重症化し死亡するおそれもあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、今月(4月)20日までの1週間に全国の医療機関から報告された「百日せき」の患者数は1884人となりました。
すべての患者数の報告を求めるようになった2018年以降、4週連続で過去最多を更新しました。
今年に入ってからの累計患者数は9336人で、去年1年間の患者数をすでに5000人以上上回っています。
厚労省は、予防には生後2か月から受けられるワクチンの接種が有効だとしています。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









