ピアニストの清塚信也さんが、東京シティ競馬(TCK) 3歳ダート三冠競争初戦「第70回 羽田盃(JpnⅠ)」ミニトークショーに登壇しました。

清塚信也さん


会場に集まったファンを前に清塚さんは、“今日は朝から来ていたんですけど、あまり競馬に縁が無くて。もうちょっと緊張感あって、みんな勝負かけてるから、もっとギスギスしているかと思ったけど、こんなパークで皆さんもフレンドリーで、気持ちのいい場所ですね”と感想を語りました。そして前日の雨とは打って変わった快晴の天気に、“私の力です!”とドヤ顔で会場のファンを見渡していました。

清塚信也さん


馬場を走る競走馬を見て、“力強くなんてきれいなんでしょう、お馬さん。見ているとお馬さんの気持が知りたくなります。前を走る馬に「チッ」と悔しがったりしているのかな”と、想像しながら“耳カバーをしている姿もかわいらしいですね”と、すっかりお馬さんにメロメロの様子でした。

清塚信也さん


清塚さんは2025年度のTCKテーマ楽曲「運命 ―DIRT IS MELODY―」を手掛けており、トークショーでは、“ダートを走る馬の力強さ、走る音もすごいので、あれをどうにか音楽に出来ないかと…ベートーベンの「運命」の力強さを借りて、メロディーを弾くのではなく、両手でダカダカやることでダートっぽさを出したので、その辺を聞いてもらいたいです”と、制作秘話を語りました。

清塚信也さん



そして完成したCMについて、“ちょっと自分の事ながら、ムチャクチャかっこいいなと思いました。(共演の)池田エライザさんもお綺麗でしたけど、私の笑顔も負けていない。そこも注目して欲しい”と自画自賛していました。

清塚信也さん



また羽田盃については「9番:ジャナドリア(C・ルメール)」を予想。“ルメールさんは2000戦勝しているし、しかも5枠、第五交響曲「運命」。「5」にも掛かっているし「9」という数字もベートベンにとって「第九」で特別な数字なので、これは間違いない”と自信満々に予想しました。

横山武史騎手と清塚信也さん


吉岡寛行さんと清塚信也さん



しかし結果は1着:ナチュラルライズ、2着:ナイトオブファイア、3着:ジャナドリアに。表彰式では、優勝馬の馬主・吉岡寛行さんに笑顔で優勝杯を贈呈し、横山武史騎手とも固い握手を交わしていました。

【担当:芸能情報ステーション】