■織田幹雄記念国際陸上競技大会(29日、広島広域公園陸上競技場)
男子5000mは中央大の吉居駿恭が13分26秒31で連覇、世界陸上2大会連続代表(オレゴン、ブダペスト)の遠藤日向(26、住友電工)は13分28秒75で3位に終わった。
東京世界陸上の参加標準(13分01秒00)がパリオリンピック™参加標準(13分05秒00)より引き上げられた男子5000m、遠藤はスタート直後は中団でレース展開を伺った。
1500mの付近でも中団でレースを進め、約2500m付近で徐々に前に上がっていき、5番手につけた。3000m付近からペースが上がっても遠藤はしっかり先頭集団についていった。
トップ集団で中央大の吉居と並走し、インコースから横を見ながらスパートのチャンスを伺うと残り1周でスパート、何とかアウトコースから仕掛けたが間に合わずに3位、トップは中央大の吉居が13分26秒31で連覇を飾った。