“旗日(はたび)”とも呼ばれる祝日。
新潟県村上市では文字通り、日の丸を掲げる懐かしい風景が広がりました。
昔ながらの建物が立ち並ぶ『越後村上 町屋通り』。
県内外から観光客が訪れるこの通りに掲げられたのは、“日の丸”の日本国旗です。

かつて祝日は町中に国旗を掲げてお祝いしたことから“旗日”と呼ばれていました。そんな風景を再現しようと村上市の団体が企画しました。

日本の祭日を祝う会 川上伊登志会長
「高齢化が進んでいるので、いつも旗を揚げているのに、きょう揚がっていないねと、元気なのかなと思い合える関係になるのではないか」
今年は昭和100年の節目の年ということで、国旗およそ100本が掲げられました。

千葉県から
「街並みが古いので、すごく趣があるなと思いました」
福島県から
「自分が経験したことがないというか、長い歴史があったんだなと感じる」
日本の祭日を祝う会 川上伊登志会長
「昔の古い文化に触れていただいて、もう一度日本人という気持ちを高めていただければ」
