登山者が増える大型連休での山岳遭難を防ごうと南アルプスの登山口で山岳指導が行われました。

山岳指導は登山者が増え始めた4月26日に山梨県南アルプス市の夜叉神峠の登山口周辺で行われ、警察署員や山岳遭難の防止を啓発する団体などの約10人が指導にあたりました。

そして登山者に対し、登山届を提出しているか、また残雪があるためアイゼンや防寒具など装備を持っているか確認しました。

このほか、山岳遭難を防止するための計画や自己管理などについて書かれたチラシが入った防寒ブランケットを配布し安全登山を呼びかけました。

南アルプス警察署 地域課 梶原俊明課長:
「登山客の方々には、ご自身の体調や健康に合わせて安全に無理のない登山に努めていただきたいと思います」