青森県田舎館村の「田んぼアート」の2025年のテーマが発表され、過去にも題材となった「ローマの休日」など、往年の洋画の名作2作品などに決まりました。
田舎館村 品川新一 村長
「第32回田んぼアートのテーマを発表します。今年の田んぼアートのテーマはこちらです」
第一会場は、田舎館村と旧光田寺村の合併70周年を記念し、田んぼアートが村の歩みとともに成長してきた歴史をテーマとしています。
過去に題材となった洋画の名作「ローマの休日」や「風と共に去りぬ」のほか、町役場を背景に村のご当地キャラ「いち姫」を田んぼをキャンパスに見立てて、8色12種類のイネで再現します。
田舎館村 品川新一 村長
「県内の人以外にも、だいぶインバウンドがはやっていますけれども、世界の人に見せたいという思いで作りますので、なんとかがんばりたい」
また、第2会場では県内が舞台となった人気ドラマシリーズの映画版に決まりました。
田んぼアートは、7月中旬にも見ごろを迎える見通しです。