アメリカのトランプ大統領は中国に課している145%の関税を引き下げるには、中国側が市場開放に応じる必要があるという考えを示しました。
アメリカ トランプ大統領
「中国が『相当なもの』を提供しなければ、私は関税を引き下げるつもりはない」
トランプ大統領は25日、中国側が「相当なもの」をアメリカに提供しなければ、現在、中国に課している145%の関税は引き下げないと話し、「相当なもの」の具体例として中国が市場開放に応じることを挙げました。
トランプ氏は22日に中国に課している関税について「大幅に下がっていく」との見通しを示し、中国へ融和的な姿勢を見せていましたが、今回の発言で、一方的な譲歩はしないことを強調したかたちです。
また、トランプ氏は貿易赤字を抱える国に対する相互関税の「上乗せ分」を90日間停止している現在の措置について、延長する可能性を問われ、「それはないだろう。可能性は低いと思う」と話しました。
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