生活再建に向けたスタートです。岩手県大船渡市にある県営住宅で大規模山林火災の被災者の受け入れが始まりました。

県は大船渡市の大規模山林火災で被災した世帯のために、市内にある県営住宅の長谷堂アパート、みどり町アパート、上平アパートの3か所で受け入れを開始し、7世帯15人が入居する予定です。


冷蔵庫や洗濯機などの家電6点セットやガスコンロなどを事前に設置し、入居後のスムーズな生活を支援しました。
25日は午前9時ごろから被災者が大船渡土木センターを訪れ、部屋番号の確認をしたあとにカギを受け取り、書類に署名をしていました。

カギを受け取った人たちのほとんどは26日、27日に引っ越し作業を行うということで、避難所から仮住まいへと新たな一歩を踏み出します。