達増拓也岩手県知事は、市街地でクマを猟銃で駆除できるように法律が改正されたことを受け、市町村などと連携を強化する考えです。

達増知事は25日の定例会見で、18日に改正鳥獣保護管理法が成立したことについて、次のように述べました。

(達増拓也岩手県知事)
「県としては市町村、猟友会、警察と連携した体制作りを進めたい」
改正法は、市街地にクマなどが出没した場合、市町村長の判断で猟銃を使った駆除を可能にすることが盛り込まれています。
県内では、4月に盛岡市や釜石市の街中にクマが出没し、市民生活への影響が懸念されています。

達増知事は安全な猟銃の使用へ、関係機関と連携を強化し、今後国が使用条件や手続きなどをまとめるガイドラインの内容を注視していく考えです。













