自民党でけさ、農業政策に関する会合が開かれ、今後のアメリカとの関税交渉の中でコメなど農産品の扱いについて“数字だけの議論”にならないよう注文が付きました。
自民党 上月良祐 農林部会長
「お米は非常に感受性の強い品目でもありますから。深いインパクトが経済にも社会にもある産品でありますので、単純な数字だけで議論をしないようにしないといけない」
また、上月農林部会長は、記者団から交渉のカードとしてコメの輸入を拡大する案について問われたのに対し、「我々は、まったく考えてない」と受け入れない姿勢を示しました。
午後には、森山幹事長がトップを務める党の食料安全保障に関する本部も、江藤農林水産大臣に交渉で農産品が犠牲にならないよう求める申し入れをおこなう予定です。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
