宮古市で栽培されている「川井赤しそ」が、国が地域ブランドとして保護する地理的表示=GIの登録を受け、24日関係者による祝賀会が行われました。

24日の祝賀会には、生産者や岩手県外の取引先など関係者およそ60人が出席しました。
地理的表示=GIは全国の特産品を国が地域ブランドとして保護するもので、「川井赤しそ」は1月に県内で9産品目、宮古市では第1号として登録されました。
祝賀会では「しそあんぱん」や「しそしおぱん」の新商品も紹介されました。

(川井しそブランド推進協議会 杉下一雄会長)
「しその葉っぱだけじゃなくて、それに関連したものが開発されてくるわけで、川井地域のイメージもまた変わってくると思います」

今後はGI登録による需要の拡大が期待されます。