アメリカのワシントンを訪問している加藤財務大臣は現地時間の24日、ベッセント財務長官と初めて対面で会談しました。日本政府関係者が明らかにしました。

トランプ大統領は、円安・ドル高の為替相場はアメリカの輸出企業にとって不利だとして、円安をけん制する発言を繰り返してきたほか、「日本は通貨安誘導をしてきた」と主張したこともあり、今回の会談で為替をめぐってどのようなやりとりが行われたか、注目されます。

加藤財務大臣はまもなく、記者会見をして会談の内容を説明する予定です。