全国の小学生のプログラミング大会で、山口県防府市の小学生が3位相当を受賞し、村岡知事に報告しました。



防府市の佐波小学校6年、小野正輝さんは、先月行われた「全国選抜小学生プログラミング大会」で、3位にあたるスポンサー賞を受賞しました。

県教委主催の「やまぐちジュニアプログラマーコンテスト」の小学生の部で最優秀賞を受賞したことから、県代表として出場しました。



全国大会では、「植物の呼吸」というスマホなどのマイクを使って息でコントロールするゲームを作り、制作のきっかけや思い、苦労などを発表しました。

地球の温暖化について考えてもらうゲームとなっていて、村岡知事は「すばらしい受賞でとても誇らしく思う。これからも力をつけて活躍をしてほしい」と激励しました。

小野さんは、6つの自作のゲームアプリを一般に公開しています。

また、ピアノ演奏も得意でYouTubeで配信しています。

佐波小学校 6年 小野正輝さん
「将来はミュージシャンや、飛行機が好きだから飛行機のパイロットにもなりたくて、ほかにも物を作るのが大好きだから、みんなを助ける物を作りたい」



夢は3刀流。

「これからもいろんなことに挑戦したい」と笑顔を見せていました。