大自然と一体となれる、大分県豊後大野市のサウナに全国から愛好家が訪れています。清流と自然の風で「ととのえ」る外気浴が評判で、地元のグルメと合わせて取材しました。

「サウナのまち」を掲げ、全国から愛好家が訪れる大分県豊後大野市。6年前からロッジきよかわで楽しむことができるのが、開放的なアウトドアサウナです。

利用者がサウナの後に向かうのが清流、奥岳川。火照った体を冷ます水温15度の川と自然の風で体を「ととのえ」る外気浴が評判を呼んでいます。

(利用客)「こういう川に入れるのは普通ないので、初めて経験できてよかったです」「開放感もありますし、心が無になるといういうか少年の気持ちに戻れます」

一方、ロッジきよかわの対岸にあり、眺めの良さとログハウス風店舗で人気のカフェパラム。ロウリュサウナに見立てた石焼きカレーなど、ユニークなグルメが並びます。

このうち、県産大葉を使ったジェノベピザは自家製窯で焼き上げられたモチモチ生地の食感とコーンやアボカドなどで豊かな色どりが人気のメニューです。

(利用客)「生地がモチモチしていてチーズがおいしかった」「大自然が好きなのでその中でゆっくり癒されるのが一番良いと思います」

日ごろの疲れを癒し、心もお腹も満たせるスポット。風薫る季節に新緑を楽しみながらのんびりとした時間を過ごせそうです。