SNSなどを通して犯罪に巻き込まれる、いわゆる「闇バイト」の被害防止を呼び掛ける講習会が専門学校の入学生らを対象に行われました。
新入生を対象に行われた講習会には、河原学園の運営する専門学校など10校の生徒およそ1800人が参加しました。
新生活での注意点を呼び掛けるこの集まり、今年から新たに、いわゆる「闇バイト」に関する内容が追加されました。
警察によりますと、SNSを通じて知り合った人物からの依頼を受けるなどして犯罪に加担させられる、「闇バイト」は若い人が巻き込まれるケースが多いということです。
愛媛県内では去年、「闇バイト」への応募などを通じて犯罪に関与したとして、91人が検挙されています。
中では、「ホワイト案件」などの甘い言葉に気を付けるよう呼び掛けがありました。
(学生)
「闇バイトとか最近よくニュースで聞くので、気をつけないとなと思います」
「悪い大人に騙されないように自分の意志を貫いていこうと思う」
講習会ではこのほか、自転車使用時のヘルメット着用や、去年施行された自転車での飲酒運転の罰則制度などが説明されました。
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