盛岡市のらかん公園では地元の人に「栗割り桜」と呼ばれ、親しまれているサクラの木が満開となり見ごろを迎えています。

こちらは盛岡市茶畑にある児童公園「らかん公園」です。
江戸時代末期の1849年に完成した由緒ある公園です。

園内には子供たちが遊ぶ遊具や、十六体の羅漢像、五智如来像(大日如来、釈迦如来、多宝如来、阿弥陀如来、阿閦如来)などが置かれています。

この公園の一角に、「栗割り桜」と呼ばれる桜の木があります。
樹齢は不明ですが、隣のマンションの4階と同じぐらいの高さまで枝が伸びており、かなり大きな桜の木です。

「栗割り桜」の名で分かる通り、二股に分かれた栗の木の幹の間から、サクラの幹が上に伸びています。

現在サクラは満開。少しずつ散り始めているところもありますが、見ごろは26日、27日まで続きそうです。