G20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議に参加した加藤財務大臣は、アメリカの関税措置が「為替を含む市場を不安定にする」との懸念を示しました。
加藤勝信 財務大臣
「米国の関税措置と一部の国の対抗措置や、それがもたらす不確実性が、足元の為替を含む金融市場を不安定にし、実体経済に悪影響を及ぼしていると指摘しました」
その上で、加藤大臣はアメリカのベッセント財務長官と現地時間の24日に会談することを明らかにしました。
ロイター通信によりますと、アメリカのベッセント財務長官は、日本との協議で具体的なドル・円相場の目標を話し合う考えはないと表明していますが、為替についてどのような議論が交わされるのか注目されます。
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