昨年度山口県が実証運行した、日帰りで観光地を巡るバス「ふくの旅、山口号」の運行が、ことしは旅行会社が主体となり、4月26日から始まることになりました。
昨年度実証運行された「ふくの旅、山口号」は、角島大橋や萩の城下町、錦帯橋などを巡る3コースが設定され、去年12月までに5000人余りが利用しました。今年度は26日から、土曜、日曜、祝日を中心に131日の運行が予定されています。
実証運行ではなく、旅行会社のJTB山口支店が運行事業者となり、県がプロモーション経費の一部を補助するもので、将来的な事業者単体での運行を見据えて行われます。今回は、実証運行で人気だった角島大橋や、元乃隅神社などの観光地を巡る1コースが設定されています。
県 観光プロモーション推進室は「県内屈指の観光・絶景スポットを見ることができるので、多くの人に利用してほしい」とコメントしました。申し込みは、専用サイトや電話で受け付けます。