熊本城内にある加藤神社に、国内最大級の巨大な天井画が奉納されました。

今日(4月24日)から加藤神社の拝殿に飾られているのは、「加藤清正」と「虎」が描かれた巨大な天井画です。テーマは「平和と共生」です。

大きさは縦15メートル、横5メートルで、虎の毛並みや、ひげなどが繊細に描かれています。

この作品を手掛けたのは千葉県にアトリエをかまえる井上文太(いのうえ・ぶんた)さんで、1人が手がけた作品としては国内最大級ということです。

この井上さんの作品には「地震で被災した熊本の力になれば」との思いが込められています。

除幕式には井上さんと親交があるというロックバンド、ラルクアンシエルのhyde(ハイド)さんも参加し、太鼓判を押しました。

ラルクアンシエル hydeさん「いや~素晴らしい/これがまた何百年も残ると思うと感慨深いですね」

この作品は、常設で展示されていて誰でも見ることができます。