青森市浪岡で土砂崩れが発生しているのが確認されました。
推定で長さ30m、深さは最大10cmの土砂が道路に流れ出ていたということです。市役所や警察、消防などが土のうを積み、復旧作業を進めています。

土砂崩れが発生したのは、青森市浪岡の細野沢井地区です。
23日午後0時45分ごろに、沢の水が流れていた斜面が崩れて、「道路に土砂と水が流れている」と青森市役所浪岡庁舎に地元住民から連絡が入ったということです。

職員が現地へ確認へ行ったところ、午後2時の時点の推定で長さ30m、幅1m以上、深さは最大10cmの土砂が道路に流れ出ていたということです。これまでに、人がけがをしたなどの情報は入っていません。

現場は、青森空港から直線で4キロほど離れた場所にあり、集落を走る道路沿いで土砂崩れが発生しました。

現在、市役所と消防・警察が応急措置をして周辺に土のうを積むなどの対応をしているということです。