沖縄からハワイへの移民が始まって125年。嘉手納町ではハワイの県系人と地元の人たちがソフトボールで交流を深めました。
ソフトボール親善大会は沖縄とハワイの交流をさらに深めようと開かれたもので、ハワイ沖縄連合会のチームと地元・嘉手納町のチームが出場しました。
今月18日の開会式では代表者が當山宏町長とユニホーム交換をした後、完成したばかりの嘉手納野球場で試合が始まりました。
時折、小雨が降るなどあいにく空模様となりましたが両チームからファインプレーが飛び出すなど和気あいあいとした雰囲気でゲームが展開されハワイチームが先制すると一層盛り上がっていました。
嘉手納町は約10年前から中高生を対象としたハワイへの短期留学制度を実施していて、これを機にスポーツを通して互いに交流を深められればと期待を寄せていました。