静岡県内の市や町のトップらを対象に、「デジタルと地方創生」をテーマにしたセミナーが4月22日、静岡市葵区で開かれました。

22日に開かれた「静岡未来創造セミナー」には、鈴木康友知事をはじめ、県内の市・町のトップや県の幹部など、約100人が参加しました。

地方創生の第一人者で現在はデジタル庁統括官の村上敬亮さんが講師を務め、「デジタルを活用した地方創生」をテーマに講演しました。

<デジタル庁統括官 村上敬亮さん>
「『外貨を稼いできて成長する地方創生』と、『地域の暮らしを守る地方創生』、アプローチが違う部分があるので、両方目配りする必要がある」

村上さんは、人口減少の時代において、個人に寄り添ったサービスをデジタルを活用して届けていくことが重要だと話しました。

また、鈴木知事は「各自治体でどんどん知恵を出し、汗をかいて地域を活性化していただきたい」とあいさつしました。