ラウンドアバウト走行時の注意点は

ラウンドアバウトは、信号機のないドーナツ型の交差点で、進入するときに車同士が交錯する場所が少なく、交差点の中でも車のスピードが上がりづらいため、事故の減少につながるとされています。

福島県内には19年に新地町、23年にいわき市でラウンドアバウトの運用が始まりましたが、19年以降の約6年間で人身事故が発生したのは今回が初めてです。

警察は、ラウンドアバウトを走行する際の注意点
①ラウンドアバウトを通行する際は、交差点の端に沿って右回り(時計回り)に徐行する
②ラウンドアバウトに入る際は、道路の左端に寄って徐行して入り、交差点内を通行する車の進行を妨害しない
③ラウンドアバウトに入ろうとする車や交差点内を進行する車、道路を横断する歩行者に注意する

を呼びかけています。

事故があったラウンドアバウト・2023年撮影