ずさんな情報管理が問題視されているアメリカのヘグセス国防長官について、ホワイトハウスが後任選びを始めたと報じられました。

複数のアメリカメディアは20日、アメリカ軍が先月行った中東イエメンのフーシ派への攻撃計画について、ヘグセス国防長官が事前に妻や弟らと民間の通信アプリ「シグナル」で共有していたと報道。これについてトランプ大統領は21日、問題視しない姿勢を示しましたが、ずさんな情報管理に批判が高まっています。

こうした中、アメリカのNPR=公共ラジオが21日、ホワイトハウスがヘグセス国防長官の後任選びを始めたと伝えました。

一方、ホワイトハウスのレビット報道官はNPRの報道について、「完全にフェイクニュースだ」とSNSに投稿しています。