ゴールデンウィークを前に岩手県宮古市で21日、期間中多くの観光客が利用する遊覧船の安全点検が行われました。

この安全点検は、観光客が増加するゴールデンウィークを前に、県内の旅客船を対象に毎年行われているもので、21日は「宮古うみねこ丸」で実施されました。

点検では国土交通省岩手運輸支局の職員など計7人が乗船して救命胴衣の数や状態などを確認し、問題は見つかりませんでした。

(国土交通省岩手運輸支局 渡邉哲朗運輸企画専門官)
「きょう見たからといって全部OKという訳ではございません。今後も引き続き安全には十分気をつけて運航していただきたい」

宮古うみねこ丸はゴールデンウィーク期間中、増便して増加する観光客に対応する予定で、安全点検は22日も田野畑村の北山崎断崖クルーズの船で行われます。