21日に亡くなったローマ教皇フランシスコについて、脳卒中や心不全などが死因だったことがわかりました。22日にも葬儀の日程が決まるとみられます。

記者
「バチカンのサンピエトロ広場の前に来ています。先ほどまで追悼式典が開かれていたということで、多くの信者らが訪れています」

88歳で亡くなったローマ教皇フランシスコ。死因は脳卒中や心不全などだったと、ローマ教皇庁が発表しました。

亡くなる前日までミサに参加していて、多くの信者らが突然の別れを悼んでいました。

信者
「きのう見ましたよ。サンピエトロ広場に来て祝福を受けました」
「偉大な教皇が亡くなって悲しいです」
「貧しい人々のために多くの扉を開け、移民のためにも努めてくれました。天からも私たちを見守ってくれるでしょう」

ローマ教皇庁によりますと、22日に高位聖職者が集まる「枢機卿会議」が開かれ、葬儀の日程が決まる見通しです。また、早ければ23日にも遺体がサンピエトロ大聖堂に移され、信者らに公開されるということです。