バスケットボールB2愛媛オレンジバイキングスは19日から愛媛県武道館で山形とのシーズン最終戦。
勝利は掴めなかったものの最後まで戦う姿勢を見せた選手たちに、会場は大いに沸きました。

下川リポーター
「苦しんだシーズンもついに最終戦。きょうも会場にはたくさんのブースターが駆け付け熱気にあふれています」

ブースターら
「ケガが多かったりとかケガしている選手も苦しかったり辛かったりもあったと思うんですけれども。勝利のために四葉のクローバー探して見つけたんです。勝てると信じています」

「勝てるぐらいの気持ちで頑張ってほしい」

「ゴーバイクス!」

詰めかけた4000人以上のブースターに最後は勝利を届けたい愛媛。
20日のGAME2ではまず、司令塔・古野からのスパイクス。
流れを引き寄せると、キャプテン俊野の3ポイントで勢いに乗ります。

その後、山形に逆転を許した愛媛。
それでも青木の連続3ポイント!
再びチームを勢いづけます。

その後も平、再び司令塔の古野。
終盤まで一進一退の攻防を展開しましたが、最後は山形に押し切られ、勝利で締めくくることはできませんでした。

それでも…

「いくぞBリーグONE!」

この日でシーズンの目標としていた平均入場者数1500人を達成。

再来年のシーズンから始まる新たなカテゴリー、Bリーグワンの仮ライセンスが交付される見込みです。

俊野 佳彦キャプテン
「(最終戦は)感情的な状態にはなりました。(感極まる)」
「今シーズン勝てなかったですけれども、どんどんお客さんが入るようになってチームがどんどん変っていっているなっていうのがすごく試合前、会場見ていて感じられたので。(来シーズンは)21日の試合勝ててよかったね、面白かったねっていうプレーをして恩返ししていかないといけない」