島根県江津市と浜田市にまたがるしまね海洋館アクアスで去年生まれた2頭の赤ちゃんが順調に育ち、そのうちの1頭について通常観覧が出来るようになりました。

通常観覧が始まったのは、アンナが6月に産んだ赤ちゃんでガラス越しにはなりますが、飼育員から親子で餌をもらうシーンなどが見られるようになりました。

訪れた人は
「かわいかったです。色は黒だったけどかわいい。」
「お母さんにくっついて泳いでてかわいかったです。」

2頭は3月18日現在でアンナの赤ちゃんが体長190センチ、体重およそ170キロ、アーリャの赤ちゃんが189センチ、およそ124キロと順調に育っています。

しまね海洋館アクアス 獣医師・三島有紀さん
「2頭ともとても元気に暮らしています。いままでは親子が安定して安心して暮らせる環境を作ることに注力してきたんですが、安定してくれたので、これからはお客さまにこうやって普段の姿をしっかりと見ていただけたらなと思います。」

2頭の赤ちゃんの名前は1歳すぎてからつけることになりそうだということです。