日本女子ソフトボールリーグの開幕に合わせ、金沢市で4月19日行われた試合に輪島市の小学生らが招待され、トップ選手との交流やプレー観戦を楽しみました。
金沢市の専光寺ソフトボール場で行われた日本女子ソフトボールリーグの試合には、輪島市の小学生と幼児8人とその保護者が招待されました。

企画したのはピッチャーとして北京オリンピックで金メダルに輝いた金沢市出身の坂井寛子さん。被災地の子どもを元気づけようと、金沢市ソフトボール協会などと協力して実現しました。
子どもたちは現役選手と交流したり、試合前の始球式で坂井さんと一緒に投球を体験しました。
女児「楽しかった。緊張した(今後ソフトボールを)やってみたい」
男児「最近サッカーを始めてて、野球もやろうかと思っている。(始球式は)おもしろかったです」
坂井寛子さん「日頃は仮設の小学校に通っている子たちなので、いろんなところで我慢してることが多い子たちなんですけど、今回たくさんの笑顔を見られて本当に良かった」

坂井さんはこれからもソフトボールを通じたイベントで、能登を後押していきたいと話していました。