石破総理は、若者などの就労支援を行う施設などを視察し、就職氷河期世代を含む就労に不安を抱えている人たちを支援するため、新たな関係閣僚会議を来週設置すると明らかにしました。
石破総理は19日、就職に困難を抱える若者や就職氷河期世代の人々の就労支援を行う都内の施設を訪れ、若者向けのセミナーなどを視察しました。
その後は、仕事と子育ての両立を支援するため、▼時短勤務・テレワークの活用や、▼男性の育休取得を推進している企業を訪れて、社員と意見を交わしました。
仕事と子育てを両立するにあたっての課題を聞く中で、参加者からは「会社の制度も非常に大切だが、何より周囲の理解とサポートが非常に不可欠だ」という意見が出ました。
視察を終えた石破総理は記者団に対し、就職氷河期世代を含む就労に不安を抱えている人たちを支援するため、新たな関係閣僚会議を来週設置すると明らかにしました。
そして、就労をサポートしている施設を「点ではなく面で、政府として支援していきたい」と語りました。
また、仕事と子育ての両立については、柔軟な働き方を実現するために「政府として支援できることを最大限考えていきたい」と述べました。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
