広島県尾道市で100歳を超えても一人暮らしを続ける女性・石井哲代さんのドキュメンタリー映画の全国公開が始まました。19日には、東京の劇場で監督が挨拶しました。

東京では、18日から上映が始まっています。映画「104歳、哲代さんのひとり暮らし」は、広島県内では1月末に先行公開され、これまでの観客数は2万2千人を超えています。

舞台あいさつで山本監督は、「できなくなったことをついつい数えてしまうが、哲代さんの『これができる、あれができる、まだこれができる』という考え方ってすごくステキだなって思います」

映画を見た人
「ひとりでに人が寄ってくる。寄って行きたくなるようなお人柄。そういう風に年をとっていきたいものだなと思いました」
「哲代さんの姿を見て、日々を大事にして、周りの方も大事にして、その結果長生きできたら幸せだな」

映画は、全国35都道府県の50カ所以上で順次公開されます。