色彩豊かな作品を描き続ける画家の作品展が河口湖美術館で始まるのを前に、オープニング式典が開かれました。

あす19日に始まるのは洋画家 櫻井孝美さんの作品展で、18日は展示内容が一足早くお披露目されました。

櫻井さんは1968年に山梨県富士吉田市にアトリエを構え、富士山や人物などを大胆な色使いで描くエネルギッシュな作風が特徴で、当時 新人洋画家の登竜門とされた安井賞展で最高賞も受賞しています。

会場には大学時代から現在までに発表した作品およそ80点が展示され、家族との団らんや雄大な富士山の姿などが独特なタッチで描かれています。

この作品展は河口湖美術館で、19日から8月31日まで開かれます。