来月5日は「こどもの日」。子どもたちの健やかな成長を願う日です。こどもの日を前に18日、地元の子どもたちによるこいのぼりの掲揚式がありました。

山口県庁に集まったのは、山口市内5つの幼稚園と保育園の園児191人。県は毎年5月を児童福祉月間と定めています。この月間に先駆けて、園児たちがこいのぼりを掲げます。今年で61回目となりますが、園児たちは気合い十分のようです。

ひもを引っ張る園児
「よいしょ、よいしょ」

声を掛け合って、力を合わせて、大きな4匹のこいのぼりと吹き流しが揚げられました。1人1人に小さなこいのぼりが配られ、園児たちはうれしそうに泳がせていました。

また児童福祉月間の標語と絵画の表彰式もあり、最優秀賞に選ばれた木本春馬さんと、村上櫂さんに表彰状が手渡されました。こいのぼりは5月末まで平日と、こどもの日に揚げられます。