地域が抱える課題についての解決策やビジネスチャンスを生み出すための新たな団体が行政と金融機関によって設立されました。
新たに設立された一般社団法人やまなしソーシャルイノベーションセンターは山梨県と山梨中央銀行が共同で立ち上げたものです。
前の副知事や県と山梨中央銀行の職員あわせて4人が常駐し、人口減少や高齢化といった地域が抱える社会課題解決を目指す企業と行政機関の橋渡しやビジネスチャンスの創出などを目指すということです。
やまなしイノベーションセンター 大久保雅直理事長:
「民だけであってもうまくいかないでしょうし、官だけであってもうまくいかない。いろんな調整をして最終的には事業として成立させて世の中に出していく」
また今後は第三者機関の審査を踏まえた上での出資なども行っていくとしています。