山梨県馬術競技場の障害馬場のリニューアルが完了しました。
東京オリンピックで使用されたものと同じ砂が使われています。

リニューアルオープンしたのは北杜市小淵沢町にある県馬術競技場の障害馬場です。

式典にはパリオリンピックで“初老ジャパン”の愛称として注目され総合馬術団体の競技で銅メダルを獲得した大岩義明さんが特別ゲストで参加しました。

こちらの馬場に新たに敷かれたのは白い砂。東京オリンピックで使用されたものと同じオランダ産の白い砂です。
市内で研究所などを運営するシミックグループが県に寄付した1億円の企業版ふるさと納税を財源に整備されました。

この白い砂はクッション性が良く馬の足のグリップも効くことから馬のけが防止につながるということです。

また、この砂が整備された馬場は全国的にも珍しく県は多くの全国大会や合宿などを誘致する考えです。