WTO=世界貿易機関が発表した今年の世界の貿易量について、前年比で3%増加するとした前回の予測から一転し、0.2%減少すると大幅に下方修正しました。
WTOは16日、今年1年間の世界貿易見通しを発表しました。
前回、去年10月の予測では、世界の貿易量が前年比で3%増加するとしていましたが、今回は一転して0.2%減少すると大幅に下方修正しました。
北米からの輸出は、12.6%減少し、落ち込みが顕著になる見通しです。
発表では、アメリカの相互関税による貿易政策の不確実性が影響を与えると指摘されていて、再び相互関税が発動された場合は、貿易量が最大で1.5%減少するとしています。
オコンジョ=イウェアラ事務局長は、「米中対立を含む貿易政策をめぐる不確実性を懸念している。世界経済の成長を阻害し、特に発展途上国に深刻な悪影響を及ぼす恐れがある」などと懸念を示しました。
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