博多駅の駅ビル「JR博多シティ」は、昨年度の売上高が過去最高を更新したと発表しました。インバウンドの増加が影響していると分析しています。

JR博多シティは、アミュプラザ博多や博多デイトスなど8つの施設で、昨年度の売上高が1488億円と前の年度と比べて10.6%増え過去最高を更新したと発表しました。

中国や韓国を中心としたインバウンドの増加や、円安の影響、また2024年11月から進めている博多デイトスの「みやげもん市場」のリニューアルなどが売り上げを押し上げたと分析しています。

JR博多シティ・赤木征二社長
「想定していたよりもインバウンドの方が多かったりとか、想定以上の売り上げだと考えています」

JR博多シティは、「今年度もリニューアルをしながら過去最高を更新したい」と話しています。