石川県、それに沿線の市や町などから公的な支援も受け運営を続ける北陸鉄道ですが、利用促進をさらに後押しするため、北陸を拠点に活動するアイドルグループ「ほくりくアイドル部」によるPRソングがお披露目されました。

実際に使われている鉄道の車両や駅を舞台に歌うのは、ほくりくアイドル部のメンバーたち。

通学や通勤に欠かせない地域の足として北陸鉄道を身近に感じてもらおうと、金沢市など沿線自治体の3つの市と町が楽曲の制作を依頼しました。

曲名の「プロミスキップ」は、「約束」をあらわす「プロミス」と電車の「切符」が掛け合わされていて、「約束をしている大切な人や場所に会いに行く」をテーマに、明るく爽やかな楽曲になっています。

金沢市・村山卓市長「公共交通をやはり利用していただかないと、交通機関として維持できなくなってくる。なくなってしまうと、それを取り戻していくのは難しい状況。身近に感じてもらえるようなミュージックビデオになっている」

PRソングは、金沢市役所庁舎前広場のデジタルサイネージで毎日、放映されます。