中米・エルサルバドルにある“世界最恐”の刑務所「テロリスト監禁センター」。エルサルバドル政府が、いま乗り出しているのが外国から受刑者を受け入れる“刑務所ビジネス”。「日本人も収監されるかもしれない」と指摘する声も出ています。
見返りに8.5億円 前代未聞の“最恐刑務所”ビジネスとは
ホワイトハウスを訪問した、エルサルバドルのブケレ大統領。トランプ大統領との関係はとても良好なようです。

アメリカ トランプ大統領
「あなた方の素晴らしい仕事に礼を言います。感謝しています」
エルサルバドル ブケレ大統領
「我々は小さな国ですが、お手伝いできます」
不法移民対策をアピールするトランプ政権は3月、アメリカで拘束した200人を超えるベネズエラ人らをエルサルバドルに移送しました。全員が“凶悪犯罪を繰り返すギャング”のメンバーだと主張しています。

エルサルバドル政府は、移送されたベネズエラ人をギャング専用の巨大刑務所「テロリスト監禁センター」に収容。見返りとして、アメリカから600万ドル(約8億5000万円)を受け取るということです。

ブケレ大統領(SNSより)
「アメリカは非常に安い料金を支払うが、我々にとっては高い額だ」
外国人の受刑者を手数料を取って受け入れる、前代未聞の“刑務所ビジネス”です。














