長野県木曽町の河川敷で、野焼きをしていた火が服に燃え移り、重いやけどを負って治療を受けていた男性が、15日午後、死亡しました。

死亡したのは、木曽町開田高原末川の80歳の無職の男性です。

木曾警察署によりますと、男性は、12日の午後3時半前、近くの町立開田小学校東側の河川敷で下草を燃やしていたところ、火が服に燃え移り、背中に重いやけどを負って病院で手当てを受けていました。

男性は地区の仲間数人で害虫駆除のため下草を焼いていて火に囲まれ、逃げようとしたところ、服に火がついたということです。