青森県八戸市の中心市街地にあったデパート「旧三春屋」の施設を再活用して開業したインドア型テーマパークの「AEM(アエマ)」がグランドオープンしました。
「AEM」は、15日午前11時半にグランドオープンしました。
開店前には30人ほどの客が並び、中心市街地の新たなランドマークに期待を寄せていました。テナントは全部で約50店舗が入居する予定です。
訪れた人は
「いち早くオープンしたカレー屋があったので、そこでカレーを食べた。三春屋があったときは、よく来ていたのですごく懐かしい感じ。(三春屋の閉店後に)中心街に来ることはなかったが、楽しみが増えた」
「韓国のお店があって、それが気になる」
「子どもができたので、遊びに来たりしようかなと」
おはな 竹中享考 代表取締役
「やはり個人の店だけだと、どうしても力は弱いので、みんなで何かをして呼び込みましょうと。その核の1つとなる『AEM』を期待している」
今野七海 記者
「三春屋を再開発したインドア型テーマパークがきょうオープンしました。開店したテナントは5分の1ほどとなっています」
「AEM」の開業は当初、2024年4月26日と発表されましたが、延期が続き、15日にグランドオープンにこぎつけました。ただ、テナントがオープンしたのは11店舗にとどまりました。
AEM 山下敏正 社長
「早くオープンさせたい気持ち一心で、いろいろなハードルがあったが越えることができて、きょうを迎えられた。食べるだけではなくて、元々百貨店だった場所で人が集まるような場所ですから、コミュニティとしてAEMを使っていただければ」
5月の大型連休までには、さらに20店舗ほどのテナントがオープンする見込みだということです。