三重県伊賀市の小学校で給食の魚フライから、長さ15ミリから20ミリほどの釣り針のような金属片が見つかりました。児童にけがはありませんでした。

きょう午後、伊賀市の伊賀市立友生小学校で、小学6年の児童が給食で提供された「白身魚フライ」を食べたところ、長さ15ミリから20ミリほどの釣り針のような金属片が入っているのに気づきました。

児童はすぐに吐き出し、けがはありませんでした。

白身フライは学校内の給食室で調理されたもので402食が提供されましたが、このほかに異物混入や健康被害は確認されていません。

市は給食室内の機材点検を行いましたが、破損などがないことなどから魚に刺さった釣り針が混入した可能性もあるとして、魚の納入業者に対して検証や再発防止に努めるよう依頼したということです。