冬の間通行止めが続いていた八幡平アスピーテラインは、15日開通の日を迎えましたが、山頂付近で積雪が確認されたため終日通行止めとなりました。
国内最長の雪の回廊を楽しむのは16日以降へお預けとなりました。

15日は麓の松尾八幡平ビジターセンターで開通式が行われ、八幡平市の佐々木孝弘市長ら関係者が開通を祝いました。

(川島キャスターリポ)
「冬の間およそ160日間閉鎖されていたゲートが今開きました」

しかし、開通初日は2021年以来4年ぶりの通行止めとなってしまいました。

(盛岡広域振興局土木部岩手土木センター 荒澤秀昭所長)
「きょうの朝6時時点で山頂付近の路面状況を確認した結果、積雪があるということと、凍結しているということが確認されましたので、安全に配慮いたしまして通行止めとさせていただきました」