過疎化が進む岡山市南区の小串学区に賑わいを創出しようと、きのう(13日)、朝市が開かれました。先月発生した山林火災も鎮火しており、地域には日常が戻ってきています。

地元で採れた野菜や、「えびめし」など35のブースが集まりました。岡山市南区の小串学区で開かれた「カモメ朝市」です。

豊かな自然に囲まれた地域の魅力を発信し、盛り上げていこうと地域創生カモメProjectが企画しているもので、今回で8回目になります。会場は朝から多くの人で賑わいました。
(地域創生カモメProject実行委員会 山本誠リーダー)
「自然あふれる山や海などの眺望があるので、この朝市を介して町が盛り上がったらなと思います」
先月(3月)、岡山市南区で発生した山林火災では、避難指示も出た小串学区です。先週11日には鎮火が発表され、訪れた人たちは安堵の表情を浮かべます。
(先月ブラジルから小串学区に移住)
「来た途端に火事になったのでびっくりしました。(小串学区は)景色もいいし海があってとてもいいです」
(訪れた人)
「いろんなものがあるのでワクワクします」

地域創生カモメProjectは、今後も活気溢れる地域を目指し、イベントを続けていきたいとしています。