西アフリカのナイジェリアで旅行者を乗せたバスが地雷を踏み、少なくとも8人が死亡しました。

ロイター通信によりますと、ナイジェリア北東部ボルノ州で12日、旅行者を乗せたバスが地雷を踏み、少なくとも8人が死亡、21人が負傷したということです。

爆発は北東部のマイドゥグリとダンボア間を結ぶ道路で起きました。

この地域では、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が治安部隊や民間人への攻撃を繰り返し行っていて、多くの地雷が埋められていたとみられています。

事件を受け、地元当局は「ボコ・ハラム」の攻撃が活発化しているとし、治安部隊に対してテロ対策と主要道路の安全確保を強化するよう求めました。