福岡市動物園で飼育されているオスのアミメキリン「ニコ」が静岡県の動物園に移るのを前にお別れイベントが開かれました。

13日午前、福岡市動物園で開かれたお別れイベントにはオスのアミメキリン「ニコ」との別れを惜しむ人たちが集まりました。

ニコは2020年、父親のジュラと母親のリンダの間に福岡市動物園では36年ぶりのキリンの赤ちゃんとして生まれました。

繁殖可能な年齢を迎えたことから、計画的な繁殖を目指して4月21日に静岡県の伊豆シャボテン動物公園に移されます。


女性「いやー悲しいですね」

女の子「お母さんとお父さんのことを忘れないで、新しいところでも楽しく暮らしてほしい」

ニコが公開されるのは4月20日までで、園内ではニコの誕生から5年間を振り返る写真展も30日まで開かれています。