ゴーヤーなどに寄生し甚大な被害をもたらすセグロウリミバエの拡大を防ごうと、金武町で誘殺板の設置作業が行われました。「セグロウリミバエ」は、ゴーヤーやスイカなどのウリ科の植物に寄生して食害をもたらす害虫で、沖縄本島では、去年の3月に北部で初めて発見されました。

11日、金武町では根絶を目指す取り組みの一環として、セグロウリミバエのオスを誘い出して捕獲・殺虫する「誘殺板」の設置作業が行われました。

作業にあたったのは県や金武町の職員らで、道路沿いの森林や住宅の周辺などの設置場所を慎重に選びながらおよそ700枚の誘殺板を1枚1枚設置していました。

▼県病害虫防除技術センター所長 伊礼信さん「これ以上南に、これ以上ほかの地域に広げてはいけない、という狙いもあって金武町での作業を行ったところです」

県は引き続きウリ科の植物を家庭で栽培しないよう呼びかけていて、セグロウリミバエのまん延状況によって誘殺板の増設も検討するとしています。