消費者物価指数が31年ぶりの水準となるなど、物価が上がり続けています。“そんな状況を乗り切る”お得な食べ放題、詰め放題を取材しました。

■500円でTKGが食べ放題 全国からブランド卵が集結


10月21日、池袋のサンシャインシティには行列が。お目当ては、ある食材の食べ放題です。

埼玉からのお客さん
「卵に会いに来たっていう感じ」

21日から始まった「卵フェスin池袋2022」(23日まで)。
そのメインイベントが「たまごかけご飯」の食べ放題です。お値段、ワンコインの500円。みなさん贅沢に3個4個は当たり前。


しかも、この卵、全国各地の選りすぐりのブランド卵なんです。

お客さん
「割った時にゆずの香りがふわーってきて」


こちらは、高知県ヤマサキ農場の「ゆずたま」。
エサにゆずをまぜることで、さわやかな香りの、たまごかけご飯が味わえるんです。


他にも、ワインの搾りかすをエサにした「ワインたまご」や、エサに大豆とパプリカエキスを使った真っ赤な「十六代真っ赤卵」など、なんと55種類ものブランド卵が全て食べ放題。

お客さん
「もと取ったとかじゃない!儲かったって感じ」

――卵は何個食べた?

お客さん
「10個です」
「卵もいろんな味して、トッピングも色んな味して、お箸が止まらないですね」

さらに、コンビーフや明太子などたまごかけご飯専用にアレンジされたトッピングが13種類から選び放題なんです。

卵フェスin池袋2022 上野貴史さん
「気に入った卵を直接買ってもらうというのが僕らの目的でもあるので、ぜひお気に入りの卵をみつけて頂きたいですね」

■横浜土産の定番を詰め放題! 直売所限定のオリジナル商品も

食べ放題の次は、詰め放題!


神奈川県で長く愛される洋菓子店の工場直売所「ありあけマルシェ」。
製造の際に少しだけ欠けていたり、焼き印が薄かったりなどのアウトレット商品がお得に買えます。
さらに・・・

ありあけ 湘南工場 佐藤哲哉 工場長
「使わなくなった材料を、また別のお菓子に生まれ変わらせて、こちらで販売をしている」

期間限定で使用する食材を組み合わせて、直売所限定のオリジナル商品を販売しているんです。
そして、こちらのお店でもっともお得なのが…

ありあけ 湘南工場 佐藤哲哉 工場長
「詰め放題の“ハーバーバイキング”になります」


横浜土産の定番、カステラ生地に栗の入った自家製餡を入れた「ハーバー」の詰め放題!
1回1080円で挑戦できます。普通に買うと1個194円なので、6個詰めれば元をとれちゃうんです。

詰め放題をしたお客さん
「12、3は絶対入ってると思います。かなりパンパンに入ってます」

通常は10個程ですが、取材した女性客はすごかった。


まず、袋伸ばしをしてからハーバーを詰め、さらに、もうひと伸ばし。スペースを余らせない、熟練の手さばきです。最後に袋の端をこれでもかと引っ張り、結んだら完成…と思いきや。


Nスタ
「すごい!袋締めてからもどんどん入っていきます」


合計で20個のハーバーをゲット!普通に買うより2800円もお得になりました。

さらに、21日からは「秋祭り」を開催(23日まで)。出来たてのケーキなどもお得に買えちゃいます。