3月23日に岡山市南部で発生した山林火災について、岡山市は「火が完全に消し止められた」として発生から20日目のきょう(4月11日)、鎮火を発表しました。岡山市南部の山林火災は先月23日に発生し、28日に鎮圧状態となりました。

今月5日以降は熱源も確認されておらず、岡山市は「この状態が7日間続けば鎮火を判断する」としていました。その7日目にあたるきょう、消防が熱画像装置を載せたヘリコプターで現場を確認したところ、熱源が確認されなかったことから、岡山市は「火が完全に消し止められた」として鎮火を発表しました。

今回の山林火災の焼失面積は記録が残る1965年以降、岡山県内最大となっています。