19世紀末から20世紀初頭のパリの美しき時代の作品を集めた展覧会が岡山県立美術館で始りました。

「どうぞ~」

きょう(11日)から岡山県立美術館で始った「ベル・エポックー美しき時代ー」です。19世紀末から20世紀初頭にかけ、世界中から多くの芸術家が集ったパリ。美術・工芸だけでなく文学や音楽などあらゆる文化が花開き、パリが芸術的にもっとも華やいだ時代とされています。

絵画や工芸品など日本初公開の作品を含めた約280点が展示されていて、当時の文化の変遷も感じることができます。

(岡山県立美術館 担当学芸員 福冨幸さん)
「今回の展覧会は映像や音楽を会場で流しています。気楽な雰囲気で当時のパリの街様子を楽しんでいただけたらなと」

特別展「ベル・エポックー美しき時代ー」は、岡山県立美術館で来月(5月)18日まで開かれています。